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他人事の黄昏
作詞 小雨ねむ
人と違うことは悪だった
皆一歩引いてスマホを向ける
人の失敗に悪口にヘマに
餌が落ちてきた鯉のように群がって
ムカデの死骸に集まる
アリを眺めていた
教室の光景とのデジャヴだ
何も変わらない
無関心というナイフ
誰もが持ってる

いつも他人事のように世界を見ては黄昏て
これは本当に自分の人生なのか
時々疑問に思う
いつも他人事のように世界を見ては黄昏て
ついには何もなくなってしまった
空っぽな自分だ

ホームの線路は格好の餌食
道端につばを吐き捨てる大人たち
走って転んだ子供は
その地面に手をついて
歳を重ね育っていくのか
歳をとって腐っていくのか
性善説が正しいとすれば
どこで汚れたというのか
世界は広すぎたんだ
誰にとっても

いつも他人事のように世界を見ては黄昏て
これは本当に自分の人生なのか
時々疑問に思う
いつも他人事のように世界を見ては黄昏て
生きている実感を
求め続けていたんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 他人事の黄昏
公開日 2020/03/30
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 本当に自分の人生を生きているのか時々疑問になる
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