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しがない男
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作詞 桐崎リュウ |
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教室の真ん中で
笑いをとる人気者
曖昧な雰囲気が
少しずつ変わってきた
仲間外れになりたくなくて
無理して一緒に笑った
誰も僕を見てないけど
あの人みたいに自分だって
夢ではいくらでも出てくるのに
瞼を開けたら眩しくて
目の前が何にも見えなくなった
素晴らしい身のこなし
また目を引く人気者
輝く目が 歓声が
その場を熱くさせる
しがない自分に腹が立って
遠くを見て知らないふり
不甲斐なさに塞ぎ込んでいる
多くの才能に潰されて
心も体も失せそうだ
やるせない思いが出てきて
少しだけ涙が溢れてきたよ
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