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夏だ!海だ!女神様だ!
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作詞 蒼い人 |
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世間は「夏だ!海だ!」なんだと騒いでる
その世間の騒ぎに則(のっと)って 今、海にいる
誘いを受けただけで 誘ったわけではない
正直 そんなとこ行きたいわけではなかった じゃあなんで来た?
そりゃー「あの子も来る」だなんて言うもんだから来たわけで
そう、何かにつけて僕の原動力はいつだってあの子なんだ あの子が来ないなら行かないさ
君の水着姿が眩しすぎて もう失明するかと思ったさ
まるで天使、いや女神様か?君をまっすぐ見れない
こんなにも海で輝く人はなかなかそうはいないと思うよ
君の横に立つ人がこんな僕じゃきっと絵にはならないだろう
海と言えばナンパか あーぁー 君はきっと絡まれるんだろうな
そんな輩から僕が守らないと しかしこんな頼りなさそうなのが君の横にいたところで…
君だってこんなのが横にいたって頼りなく思うだろうな
周りの友達を見ろ たくましいじゃないか 筋トレでもしときゃよかったか
羽が生えたかのように君の背で波が白く羽ばたいていたんだ
ほらやっぱり君は女神様だ あぁ…いと ふつくしい…
ぼーっと眺めていたら突然 頭に強い衝撃を受けた
どこからかビーチボールが飛んできて 今、耳鳴りが止まらない…
「大丈夫?」と心配そうな顔した君が駆け寄り手を差し伸べてきた
その手を取り『大丈夫、防御力だけは高いから』なんて
君は笑ってくれた なんだなんだ 海も悪くないじゃないか
うん、いいねっ 夏だ!海だ!女神様だ!
水着姿じゃなくても眩しくて 涼しげなワンピースも似合う
嫌いだった夏なのに次の夏がこんなにも待ち遠しい
今度は余計な奴らは放っといて 僕のほうから誘おうか
そしてついでに想いも伝えようか いや、ついでじゃ実らない
とにかく次の夏には叫ぼうか 夏だ!海だ!君は僕の女神様だ!
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