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月満つ
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| 作詞 Rivell |
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動かない月
寄り添う星
地表から降り注ぐ視線
漂っているね
傍らに咲く君
寄り添って歩いた
暗い道手を握って共に
見詰めていた
あの満月の様に心も動かなければ
君とまたこの道一緒に歩く事
出来たのかなぁ
君が残したあの月が散って心の中
掻き集めた残滓で月を思い返すだけ
過去は動かずに
星の様に寄り添う
浮き上がったクレーターの様な
大きな空洞
遠いから輝くの？
近いから醜いの？
心の深淵に染み入って
いなかっただけ
あの満月の様に二人も澄んでいれば
僕はまた君の目の前で笑う事
赦されたかなぁ
僕ら遺したあの月が胸や瞳の中
消し去られた残滓は君を映しては無い
拾い集めたあの月は掌の中に無く
薄れて行く記憶に真実は消滅して
綺麗なまま漂うあの月の影は
にっこり笑って君を思い出させてくれたよ
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