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落葉寿
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作詞 哀流 |
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最期らしくも日々を思う
君を思い出したら
止まらなくて僕は笑う
何かおかしくてさ
巡る懐かしい記憶は
どれも言葉と一緒にあるよ
おはよう、こんにちは、こんばんは
もう会えなくなっちゃうね
言の葉がすべて落ちたら
赤ん坊からやり直しだ
さようなら 窓の外には
丸裸の落葉樹
心配そうに顔をのぞく
君と目が合ったら
生まれたての僕をのぞく
ひとを思い出した
そうだ はじめての言葉は
たぶん"ママ"って言ったんだろう
おやすみ、おやすみ、あいしてる
もう言えなくなっちゃうな
言の葉がすべて落ちたら
赤ん坊からやり直しだ
さようなら 窓の外には
丸裸の落葉樹
春夏秋冬 頭を走る
四季のにおいだ それがすべてだ
目を瞑ろう 手を握ろう
ねえ、愛を
次の名がいつか決まれば
この名前さえ忘れちゃうよ
ありがとう 夢の中だけ
生き続ける落葉寿
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