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初々羽
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作詞 哀流 |
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窓際の空気は世界を覗く
春風に生まれ変わる季節を追う
空は青く深く
初々しい背中
残雪にまみれた新芽みたいだよ
どこか不安げな表情 つついていいかな
雲は長く延びて
道のりを示した
なんて美しい未来だろう
色合いは独創
その羽根は現を越えて
飛び立っていけるよ
新しい一歩は朝霜を溶かし
心地よい未知の体温 伝えてくれる
初めての感覚
誰のものでもなく
雪解けの水滴 流れへと変わる
戸惑いの道の上で 立ち止まらないで
日々は思うよりも
早く流れていく
遠い空できらり輝いて
飛び立った想像
その羽根に色を添えたら
春だって行けるよ
夜闇に融け込んだ青い鳥
前後さえわからなくなっても
見える 見えるから
光差し込んだ未来から
咲き誇る春色
初々の思いを抱え
羽ばたいて行くんだ
なんて美しい未来だろう
色合いは独創
その羽根は現を越えて
飛び立っていけるよ
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