|
|
|
エスケープスター
|
作詞 哀流 |
|
気紛れなやさしさ溢れる
僕の心は本当は何色
夕景を劈く群青
いつもの様に昼は幕を閉じる
流星群生の夜空に
潜む闇と重なってしまうよ
もがいては絡まる感情
初めから気付いていたんだ
美し過ぎる 眩し過ぎる
流れ星はきっと僕から逃げている
穢れた思いなど聞いてくれるはずもなく
駆けていく 駆けていく
傷つくの恐れて演じる
嘘の仮面が自己像を侵すよ
街並みを彩る群衆
姿を消して僕は我に帰る
無色透明の純情が
浮かぶ空を失ってしまうよ
隠さずに誇ればいいのに
いつだって目を逸らしていた
汚れ過ぎた 歪み過ぎた
弱い僕はいつも光を避けている
煌めいた流れ星 消えてくれるはずもなく
瞼焦がす 瞼焦がす
くすんだ僕から
逃げる星はエスケープスター
奇麗な星から
逃げる僕はエスケープスター
続く空を廻る月夜
背中向けて影は昨日を向いている
掠れた声なんて意味をなさないほどに
遠ざかる 遠ざかる
逃げ続けて 避け続けた
景色刻み願いだって忘れていく
描いた自分など叶えられるはずもなく
捨てていく 捨てていく
美し過ぎる 眩し過ぎる
流れ星はきっと僕から逃げている
穢れた思いなど聞いてくれるはずもなく
駆けていく 駆けていく
|
|
|