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6900000000‘n’Role
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作詞 哀流 |
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開演のベルが鳴り
人間はずらずらと並ぶ
我こそこの劇の主人公
って顔した愚図がのさばってた
それぞれの朝が来て
愚図どもは幸せを抱え
重たいなと顔をゆがめて
もういいやとさじをぶん投げてた
何か勘違いしているの
小鳥の鳴く清々しい朝に
地球のうらでは大変な悲劇
ああ悲劇!
地雷の咲いた丘の上で
母に抱かれて少女は眠る
69億 すべての人に役名があって
あの子は死にゆく子
私は涙を流す人
科白は自分で決めてある
ささやかなロックンロール
「世界に×××× ×××」
神様の気まぐれに
ワタクシはいらいらが募る
なんなら人間やめちゃいたい
って愚痴った愚図は飛び降りてた
いつも早とちりしているの
不幸を泣く白々しい演技
地球のうらでは腹抱える喜劇
あは喜劇!
真っ赤に爆ぜた屍見て
無垢に溢れた少年は嗤う
69億 すべての人に役名があって
あの子は生き抜く子
私は涙を流す人
科白は自分で決めてある
ささやかなロックンロール
「世界に×××× ×××」
カレーの匂いがする街に 夕暮れ時が迫る
公園でボールを追っかけた 子ども達は友だちとバイバイ
素晴らしき平穏なお別れに 拍手喝采がないのは何故
私は何処か遠い国の 別れを肴に涙を呑む
地雷の咲いた丘の上で
母に抱かれて少女は眠る
69億 すべての人に役名があって
あの子は死にゆく子
私は涙を流す人
科白は自分で決めてある
ささやかなロックンロール
「世界に×××× ×××」
閉演のベルが鳴り
人間はいつの日か消える
そのときこの劇に主人公
って役などないと気付くのだろう
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