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腐れ縁
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作詞 藤河 亜音 |
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傷つけあって つけられあって
それでも離れない
あんたとあたしは腐れ縁
2歳位だったっけ? 幼かったあの頃
まだ舌が回んなくて 名前さえまともに呼べなかったね
何でだか仲良くなっちゃって
いっしょに公園で遊んだりして
お母さん困らせたりもしたよね
思い返せば笑えるものばっかだね
「そばにいて当たり前」
そんなこと思ってたんだ
だけど、かけがえのない宝物だってこと
ようやく気付いたよ
大きくなって 季節巡って
いったい何年一緒にいるんだか
いつまで一緒にいられるんだか
ずっと一緒がいいよね
いつまでも笑ってたいね
恥ずかしいけど感謝してるよ
小学生だったよね 少し素直じゃなくなって
ある日の事 これまでにない大喧嘩して
口もきかなくなっちゃって
お互い近寄るのも嫌で
悪口言ったりもしたよね
あの時は本当にごめんね
いつかさみしくなって
でも 照れくさくて 謝れなくて
いつの日か いつの間にか
もとに戻ったね
傷つけあって つけられあって
気が付いたらここまで来ちゃったね
どこまでいけるんだろうね
どこまでもいきたいね
あんたとならどこまでも
一緒に歩ける気がするよ
慰めあって 笑いあって
喜びも 悲しみも 楽しみも 怒りも
全部共有してきたね
あたしを誰よりわかってくれたあんたに
伝えたい 「ありがとう」
いつまでだって 遠くにだって
あんたと歩いていきたい
どんだけ嫌いあったって
何でか離れられない
そう あたしたちは 腐れ縁
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