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アイデンティティー
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作詞 間欠泉 |
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まるで今の自分を見ているような
暗黒(くろ)い影に見入っていた
まわりの光が眩しくて
光と反対側のもの 渦巻く靄のなか
周りが見えなくて 自分さえ見えない
あれから幾数時間経ったのだろう
夜の帳が下りていた
まわりの闇夜が煩くて
光と反対側のもの 渦巻く声のなか
像(ビジョン)が見えなくて 現実も見えない
お前はずっとお前だろ?って
僕はいったい誰なんだ?って
僕の声と他人(きみ)の声で板挟み
自分を知りたい
やりたいことは何か?って
なりたい人は誰か?って
理想だけ求めて具体像(イメージ)なんてない
答えを知りたい
探してるもの 探してること
見つけたいもの 見つけたいこと
それは自分の中にあり
だれかの人生(みち)じゃなく
だれかの自分像(じぶん)でもなく
僕の中のどこかにあって
手を伸ばせばそこにほら
答えはきっとそこにある
探してるもの は 見つけたいもの
自分らしさを 見失って
それは自分の中にある
だれかの人生(みち)じゃなく
だれかの自分像(じぶん)でもなく
僕の中に確かにあった
手を伸ばせばそこにほら
答えはずっとここにある
嫌なところも好きなところも
僕の感情、僕の思考も
全て含めて「僕」なんだ
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