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空
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作詞 Empty × Joker |
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蒼く塗り潰した空はあの頃と同じ色だね
キミは覚えているかな?
小さな出逢いから大きく育った愛
さりげない仕種で心が動かされたあの頃
何年先も何十年先も続いて行くはずの物語に
終わりを作ったのはボクの方で
苦しみよりももっと深い痛みの海を泳がせた
渦巻く螺旋の中にキミはまだ抜け出せていないよね
ボクを呼ぶキミの声が好きでした
あまりにも特別な感情だったはずなのに
どうして逃げ出してしまったのだろう
いつかまた何処かで逢えるなら
その小さな手を掴んで離しはしない
現実という誰かが作った壁を越えた時、
ボクの中の境界線を越えた時、
生まれ変わったボクでキミに逢いたい
星屑を着飾った夜空はキセキに似てるね
二人が好きだった風景
今だって隣りに愛しい温もりを求めてる
二つで一つの心のカタチをまた探してる
涙なんて似合わないよなんて言ったのに
泣き顔を作ったのはボクの方で
目に見える傷よりも見えない傷跡を残した
触れることの出来ない場所だからキミは叫んでいるんだね
ボクを見つめる瞳が好きでした
あまりにも幸せな感情だったはずなのに
どうして避けることを覚えたのだろう
いつかまた何処かで逢えるなら
その細い躰を抱き締めて離しはしない
未来という未だ見ぬ景色を描いた時、
キミの中の時間が動き出した時、
出来ることならもう一度キミに逢いたい
いつかまた何処かで逢えるなら
その小さな手を掴んで離しはしない
現実という誰かが作った壁を越えた時、
ボクの中の境界線を越えた時、
生まれ変わったボクでキミに逢いたい
いつかまた同じ空を見上げていたい
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