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魔女と魔法使い
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| 作詞 銀紙 |
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完全迷宮 キミと歩くの
完成永久 崩れていくの
燦然 let you はにかんだ顔と
漫然 less you 君がかけた魔法
まだまだ夜は明けないな
一人で窓の外を見ていた
凄く綺麗な満月
流れた星に驚いた
弧を描いて燃え尽きていったんだ
何だか寂しくなって
ヘッドホンを首から下げたまま
僕は散歩して
静かで冷たい空気と夜の匂い
この世で一人な気がした
でも孤独が心地よかった
心地よかったんだ
角を曲がる その時に
一つだけ魔法は解ける
ヒビが入って割れて落ちる
キラキラと小さな破片
日付けが変わる その時に
一つだけ魔法は解ける
光が徐々に消えるとき
解けた魔法が音を鳴らす
ring...
もうすぐ夜が明けそうだ
キミが不意に呟いて知ったんだ
消えかけの満月
鮮やかな空に驚いた
どんな青にも負けない位に
まさに青だった
眠気を首から下げたまま
キミと散歩して
清らかで優しい空気と朝の匂い
僕らは一つな気がした
その共鳴が嬉しかった
嬉しかったんだ
キミが笑う その時に
一つだけ魔法にかかる
くらっとしてはっと気付く
次の瞬間にはもう手遅れ
キミが見てくる その時に
一つだけ魔法にかかる
そっと耳をすましてみる
かかった魔法が音を鳴らす
ring....
くるくるくるくる廻る
自転の傍ら公転してる
僕の目は回らないけど
地球は今日も忙しそうだ
黄金色の太陽が
青を溶かして朝を呼ぶ
まだ静かな住宅地は
それでも呼吸している様だ
僕を見てくる その時に
一つだけ魔法をかける
君が僕にかけたのと
全く同じ魔法をかけるよ
誰も知り得ない君を
僕がきっと見つけてみせる
誰もできない程強い
魔法を君にかけてみせよう
ring....
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