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駅のホームで。
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作詞 みんと |
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そろそろ発車の時間だと 笑っていた君の
頬には涙が零れてた どうしてかな
別れじゃないよと 自分で言っていたでしょう?
涙見せられたら 僕も泣いちゃうんだよ
僕らを引き裂いた 社会を罵って
何も出来ずにいる自分の 無力さを笑う
言いたいことは山ほどあるのに 言葉が出てこない
流れる時の中で 巡り会えることを信じて
「ありがとう」と言って口づけをした
初めてのキスはしょっぱくて 希望に満ちていた
ホームで泣いている僕を 笑う人はいない
気の毒そうに僕を見てる 優しい目で
仕方ないんだと 自分をただ慰めて
でも落ち着かないで 君のことを思うよ
僕らを引き裂いた 社会に毒吐いて
何も出来なかった自分が ただ嫌に思う
言いたいことは色々あるけど 単純な言葉で
流れる人の波で 声がかき消されないように
「さようなら」 と叫び続けたよ
初めての恋はすっぱくて 光が溢れてた
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