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メロディーライン
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| 作詞 室蘭 |
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胸にぽっかりと空いた穴から絶え間なく聞こえる
少し前にあったはずの場所から
綺麗に聞こえたメロディーは残響だけ残して
まだ聞こえる音色
すがりついて放せない
何時までも鳴り響いて
僕の元から離れてく
あの日聞こえた音色に掴まれた
胸の痛みはもう消えた
それでも苦しいこの胸はきっと
失う事を何より恐れてた
残響を惜しむように
戻せない時を悔やみながら
愛しい空っぽを抱きしめる
胸にぽっかり空いた闇から微かに光出す
無かった筈の暗い場所から
微かに灯った灯火は辺りを明るく照らす
また聞こえた音色
高ぶって冷めない
違う音で鳴り響いて
僕をまた呼び起こす
君の奏でた音色に掴まれた
胸の痛みはもう消えた
モノクロを照らす光の音はきっと
この出会いを何より望んでた
残響が導いたように
輝いて道を示しながら
戻らない時を抱きしめる
僕らは出会いと別れを幾千も繰り返した
未来と出会い今と別れて
君と出会って別れた
そんな今の積み重ねで出来たんだ
これからも重ねていく僕は
手にしたつもりで離れた君に
伝えなきゃいけない事があるんだ
僕が奏でる音色で掴まれた
胸の痛みはもう消えた
新しいあなたとの出会いはきっと
今までの僕が何より望んでた
無くなった胸の穴は
新たな僕を作りながら
愛しいあなたを抱きしめる
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