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○×
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作詞 室蘭 |
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不思議なほどリアルな悪夢
心臓は五月蝿く耳元で跳ねて
背中には嫌な汗が伝う
焦って見た時計は殆ど進まず
安堵と落胆が行ったり来たり
間違えをそのまま選んだ僕は
これが罪だと受け入れてる
人生の合否を決めるのはいつだって僕で
『これでいい』なんて思って生きてきた
一つの罪すら糧などと僕が僕を評価するけど
不正解すら正解の結果に僕は×をつけたんだ
不様なほど哀れな自我
大切なのはいつでも僕で
人を見てなどいやしない
周りの他人も多分同じで
自我と自賛の行ったり来たり
当たり前と知っている僕は
少しまともと自賛する
将来の自分なんていつしか見えなくなって
『それでいい』なんて思って生きてきた
だから人生面白いなどと僕が僕を擁護するように
見たくない残酷な現実は目の前から隠したんだ
僕の行為が人を傷つけ
勝手に僕が傷つけられて
関わる事をやめれないから
深いとこには寄りつけないで
人の好意が手のひらの上
遊ぶように掴んだ僕は
また一つ赤い×をつける
人生の合否を決めるのはいつだって僕で
『これでいい』なんて思って生きてきた
こんな時間が大切などと僕が僕を評価すれば
不正解すら正解の結果に僕は一つ○をつけたんだ
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