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色と嘘
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作詞 痲南魅 |
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汚い灰色の僕は君に好かれるために、
嫉妬深くケチで浮気者で、
そのくせ大切なものさえわからない
そんな男を絶対君は好かないだろう?
君にふさわしいのは真面目で誠実で経済力のあるそんな男なのだろう
そう見えるように自分を着飾り
灰色の上に白を塗る
君はやはり振り向いてくれたね
全てをさらけ出して
そんな君の笑顔が嬉かった
こんな灰色の僕を好いてくれた君は
僕にはとても眩しい色だった
嘘のペンキはいずれ剥がれてめくれ
灰色がまた顔を出す
眩しかった君を曇らせ汚して
悲しませる
そんな人だったなんてと
変わりたいよ代わりたいよ
綺麗になりたいよ
いくら上から塗り替えようとも中の僕は変わらなくて
一瞬の快楽と想い出だけが重なってく
一途な赤でいい
誠実な青がいい
純粋な白がいい
そんな綺麗な綺麗な色に
LALALA
LALALA
LALALA...
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