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鉛色の翼
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作詞 里美 |
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泣いていた
平和と幸福の中で
不安だった
失くすものなどないはずなのに
突如訪れる言い様のない恐怖
僕の心は何を覚えているの?
何を思い出させたいの?
見上げた空はあの日と変わらない
過ぎる風の匂いさえ同じなのに
僕の心は何かを知っている
とても大切で とても残酷な何かを
そう 忘れてはいけない真実を
生きている 生かされている
全く異なる二つの言葉
息苦しい程の鼓動
人は忘れたい時間を封印する
自己を保つための術として
記憶にかけた鍵を思い出した・・
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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