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立ち尽くした
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作詞 つだけんと |
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あいつは甲斐性のないやつで週末には行きつけの居酒屋
愚乱愚乱に酔っ払って千鳥足で繁華街を行く
終いには夜更けのゴミ捨て場で寝ちまうしまつ
カラスが空を飛ぶ頃 朝日が眩しくて めまいがした 二日酔いか
立ち尽くした 夢
彼女はいつもその心の上辺を撫でるようなことを言う
「今日洗濯しておいてよ」とやけに派手な服を押し付け
荒々しい化粧にヒール 家を出る時に「いってくるから」
カラスが木々に戻る頃 辺りは日暮れが来て 鳴らした音 あいつにも聞こえるか
今夜も仕事へ 愛
初夏の日差しが痛く突き刺さったと思えばいつの間にか冬
暖房で暖かい部屋の中 夏だと錯覚し未だ歌を歌う
愚乱愚乱に酔っ払って千鳥足で繁華街を行く
カラスが木々に戻る頃 辺りは日暮れが来て 鳴らした音 誰か聞こえてるか
立ち尽くした 人生
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