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労働者
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作詞 風太郎 |
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隅のテーブルでボトルを空けて
コインを弾き流す
擦れた音したレコードが
俺を刺激する
季節外れのジャケットを着てる
若者が夢を語る
ワインレッドの夜行列車に
揺られて来たのだろう
特別な日は上手くいかない
そんな星の下に生まれ
ロビンソンクルーソーも真っ青な
物語はまだ続くのさ
ノルウェーの山から吹き上がる風に乗って何処へ行こうか
雲間に覗く月はさぞかし綺麗な事なんだろう
目覚めた朝に鳴り響く
ラッパで始まるファンファーレに時間を忘れて空を見る
今日も行く
明日の為に今日も行く
葉巻の煙に紛れこむ彼女の姿みて
飲みかけのグラスを掲げる
心が踊り出す
陽気に宿無しが騒ぎ立てて
本当に困った奴ら
最低な一日の終わりに
最高が始まる
特別な日は上手くいかない
そんな星の下に生まれ
それでもダイスの目が揃う時だってあるから嫌になる
ノルウェーの山から吹き上がる風に乗って何処へ行こうか
雲間に覗く月はさぞかし綺麗な事なんだろう
目覚めた朝に鳴り響く
ラッパで始まるファンファーレに時間を忘れて空を見る
今日も行く
明日の為に今日も行く
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