|
|
|
時雨
|
作詞 沼こ |
|
なんとも言えない距離の中で
2人の間を壁が遮る
空に向かって伝えて見ても
雨降りそうだし、届きやしないし
そうやって何回も同じ事ばっか
振り出しに戻ってしまう
中途半端で上がり症の私どうすれば
物事は半端にしちゃいけないんだ
訳がわからないまま時が過ぎてた
全身の血管が一気に縮んだ気がした
快くもない、辛くもない
結局同じ事繰り返してる
水蒸気がついた窓にふと君の名前を書いてみる
届かない、届けない
何も無かったかのように
一部分の記憶だけを消すように
服の裾で君の名前を消した
伝えない、伝わらない
歩いている道がぼやけていく
それでも私は
だからこそ君に
悟られないようにそっと温かいものを拭う
|
|
|