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君と青と春
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作詞 てぃきー |
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きっと僕は知ってる
君が春の陽射しに目を細める時に
隣で見てた僕の中で何かが変わったような気がして
そうたとえ小さな仕草だとしても
愛おしく思えて胸が暖かくなった事を
楽しいねって君は何気なく笑いかけて
あまりに眩しい笑顔につられニヤけて
ありふれた日常のワンシーンでも宝物のように思い
芽吹いた小さな蕾を僕は一人で抱えてるけれど
*ふいに吹き抜けた春風に君はドレスを揺らしながら
見たことないような表情で僕のほうを見つめてきた
あれは僕のこの胸の奥に深く刺さったトゲを抜いて
愛しさに変えてくれた君の笑顔に惚れた瞬間でした
きっと僕は知らない
時々悲しげな顔をして頷いた理由も
君の瞳に映るのはどんな僕なのかも
そう何でも知ってると思った僕は結局
大事なことは一つもわかってないんだ
薄緑色のドレスは君によく似合うなとか
そういえば最近髪切ったね可愛いよとか
心が本当に伝えたがってる言葉はそれだけじゃないんだと
遠回りしてる僕はずっとわかってるけれど
*雲に覆われる空の下で他愛のない会話交わしながら
僕は胸に潜めた言葉を伝えるタイミングを待ってた
再び空が晴れ渡りいつもの春風が流れてきた頃には
僕は今より素直になってうまく伝えられるのかな
青く揺れている君のドレスも
青い思いを乗せてる春の風も
青く光ってるこの春でさえも
僕の背中を押して強くさせる
*ふいに吹き抜けた春風に君はドレスを揺らしながら
見たことないような表情で僕のほうを見つめてきた
あれは僕のこの胸の奥に深く刺さったトゲを抜いて
愛しさに変えてくれた君の笑顔だから
*出会いと別れの季節の真ん中に隣で肩を並べながら
たまたま同じ方向を見つめてる僕らに運命を感じてた
新たな未来に戸惑いながらも振り返らず進んでゆける
勇気を身につけたのは君と青と春のおかげだんだから
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