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君を。
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作詞 ひ。 |
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ねえ 今何してるかな
僕は君のことを思い出してたよ
夏の香り漂わせながら笑う君を
いつだって強引に引っ張って
君を連れ回して
それがどれだけ幸せか
僕は今 思い知っている
ドアを開ける小さな音
なぜか耳から離れないままで
部屋に帰るたびに
君が出て行く幻が見える 見える
真っ直ぐな思いも言葉も
僕は何ひとつあげられなかったね
それでもまだ 胸のどこかで君を
ねえ 覚えているかな
こっそり2人で覗き込んだ店
今日はパスタのバジルの香りがしたんだよ
いつだって最後は君が折れて
しょうがないなってさ
どれだけ負担だったんだろう
今 大切さを知った
ドアを開ける小さな音
なぜか耳から離れないままで
部屋を覗くとまだ
君の綻ぶ笑顔が見える 見える
彼女孝行 まともに出来ずに
勝手に大丈夫と勘違いして
それでもまだ 胸のどこかで君を
愛と自己満を履き違えて
きっと棚に上げるどころか
自分からのぼっていて
焦りを誤魔化すためにまた
君を求めていた
ドアを閉める小さな音
なぜか耳から離れないままで
部屋には誰ももう
慰めてくれる人はいない いない
いない いないんだろう
大事なことは何ひとつ
伝えられてもいない僕だけど
ドアを開ける小さな音
なぜか耳から離れないままで
部屋に帰るたびに
君が出て行く幻が見える 見える
真っ直ぐな思いも言葉も
僕は何ひとつあげられなかったね
それでもまだ 胸の奥で君を
忘れられないでいる
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