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戻りたいの
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| 作詞 工藤 疾風 |
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「可愛いね」その言葉で私は，君を好きになった．
君は，何処にいるの？
最初から知っていたの．君が好きなのは私じゃないって．
私は，遊びだって．苦しいけど，知っていたの．
だけど，溺れたかったの．その優しさに．
例え壊れてしまうと，知っていても．
溺れかけた泉には，枯れた涙を落として
はちゃめちゃに踊り狂えば，悲しそうに笑うの
嘘なんてついてほしくない．
みんなきっとからかっているだけでしょ？
私，知っているんだから．
君がたとえ私を嫌っても，罪に溺れても
助けてあげたいの．それが，きっと私なんでしょう？
狂おしいほどに，私を抱きしめて．
私が痛いって言っても．その手を離さないで？
終わってしまうから．その時間が．
終わらせないで．枯れてしまうから．
戻りたいの．君が傍に居てくれた時の事を．
戻りたいよ．君が呼んでくれる，あの頃に
もう嫌．好きなのに．好きなのに．伝わらない．
嘘なんて，ついてほしくなかった．
さようならの言葉なんて言ってほしくなかった．
静かに消えられるのも，嫌だけど．
お願い，また私を狂わせて？
君の甘い声で，その優しい心で．
惑わせてよ… ．
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