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夕方の唄
作詞 枇杷
溶ける太陽が街を染める 真っ赤な林檎飴のように 
からすがぱたぱた羽を急がせ みんなお家へ帰るの
何処の誰か 影は黙りながら地平線を指さす
遊覧飛行機が5時のチャイムを歌っている

子供の時 夢中で遊んだ原っぱは今はもう何処にもない
ネオンが街を飾り付けて 知らない歌が流れている
一人で泣くにはさみし過ぎて 振り向けば後ろに夏の日

あの街は昔と変わってしまった 確かに存在した過去も
今は幻のよう 消えていく蛍の光

さよならまた会う日まで それまでは約束だよ
誰かが手を振っている さよならの合図 小さな点滅 秋の北風
誰かが手を振っている あたしに手を振っている
さよならの合図

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夕方の唄
公開日 2015/05/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 春休みの祖父母宅で書いた詞です。
枇杷さんの情報













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