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月を泳ぐ
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作詞 悲喜仔 |
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小さな池の中
澄んだ水を透して
宇宙(そら)を見上げ、呟く
――今夜もひとりか。
水槽の中じゃわからなかった
硝子より、綺麗な世界
安全の保証なんて無いけれど
毎日の餌より自由を選ぶよ
ただ揺蕩(たゆた)うだけじゃ物足りない
何を目指して游(およ)ごう?
水面(みなも)に映るあれは何?
白銀(しろ)い光に恋焦がれて
※何処までも游ごう
ほの明るい月 追いかけて
何処までもゆこう
この鰭(ひれ)動かなくなるまで
絶えず 絶えず想い続ければ
いつかは月にも届くだろう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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