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返事が来た
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作詞 悲喜仔 |
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今月から、手紙出すようになりました
誰かに、気持ち聞いてほしくて
電気回路で繋がった、僕には想像もつかない
大っきな大っきなポストに、手紙を投函しました
「誰かの、心に届くように・・・」
誰にも、相手にされなくて
「なんだ、一人で壁に歌ってた時と同じか」
ぼやきかけた、その時――
※何万通もの手紙の束から僕のが選ばれた!
あなたの手で
そして何万分の一の確率で、返事が来た!
あなたから
これで僕は、また頑張れるよ
「誰かが聞いてくれてるんだ」と
そう、思えるから
今の僕の、悩み聞いてくれる?
僕はまだ、カメレオンなんだ
誰かの色を借りなくちゃ、形になることが出来ない
こないだは、りんごに化けました
今は、ニワトリの色を借りてます
皆誰かの、返事を待ってる
一人で 頑張るのは大変だから
「君の声、受け止めたよ」って言葉を、待ってる―
※何万通もの手紙の束から僕のが選ばれた!
あなたの手で
そして何万分の一の確率で返事が来た!
あなたから
今度は、僕らしい色で
世界中の「あなた」に、
気持ち、届けたい―
そうさ何百万もの言葉の中からあなたに届け!
あなたの心に
いつか何万通もの手紙の中から探してもらいたい
僕の手紙を
長くなったかな、今日の手紙は?
この手紙を、あなたが読んでくれればいいな・・・
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