|
|
|
アローン症候群(シンドローム)
|
作詞 悲喜仔 |
|
友だちの輪の中 みんな笑ってるの
話にのれずに黙って立ってたら、また発作がおきたの
時々起きるんだよなぁ このカンジ久しぶりだなぁ
笑い声が耳の奥でエコーして 視界が暗くなって 陥る
出来れば(今すぐ) ここから(遠くへ)
そっと(煙のように) 逃げたい(消え去りたい)
どうか誰もが 見逃しますように
そして10分くらい経った頃に 誰かふ、と 気付いたらいいなぁ
ちょっとだけ輪のサイズが 縮んでいることに
そうしてわたしは カバンを引っつかんで
トイレに行くふりして足音立てずに 出口へ走り出したの
だけどダメだったの 外に出たとこで
足音がかけつけて 振り向く間もなく 君が並んだの
「大丈夫か?」って そんなに覗き込まないで
「別に〜」って答えた 目は伏せたままで
でも 気ぃ遣いしぃの君は察してしまったんだろう
わたしのSOS
バレたのか(ダメだって) バレちゃったのか(こっち来ないで)
逃げられないな(だけど、だけど) 逃げ切れないな(だけど・・・うん)
気付いてくれて、
・・・ありがとう
|
|
|