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哀愁ボルシチ
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作詞 悲喜仔 |
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アタシあの子大ッ嫌い 澄ましたキレイな男の子
ほんの御近づきになろうと ふざけてみただけじゃァないか
笑った御顔が可愛かろうと お道化てみただけじゃァないか
冷めた眼つきで虚しげに 愛想笑いなぞしやがってさ
なめられちまったもんだねぇ そうかいそうかい
力無く微笑うことが お前の防御方法かい
※此方(こちら)へおいで 哀しき坊(ぼん)
血の一滴残さず食べてあげよう
丸ごとコトコト煮込んでさ
骨から出汁(スープ)をとろう ha-ha!
全て呑み干してしまったら
その憂いも消えてなくなるでしょう
そして僅かに蘇る 優しい
微笑みが此のシチューのスパイス
※此方へおいで 可愛い坊
狂おしいほど 御前が憎いのさ
そして御前をそんな風に微笑わす
アタシも世間も嫌いさ ha-ha!
苦しまなくていい もういいよ
さぁさ 此の御腹にお入んなさい
全て呑みほして 細胞一つ残らず
アタシと共に生きれば、ずっと楽
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