|
|
|
名探偵の恋
|
作詞 悲喜仔 |
|
自分でいうのも何ですが ぼくは名探偵なんです
特に君のことに関しては 何だってわかります
例えば、今日の放課後 いつものみんなで喋って
トークテーマが恋愛話になった時のこと
男子の「女子は男子のどこに惚れるか」って質問に
君は楽しそうに答えてました 「背中だ」って。
「だって女子には無いもの あの広くて力強い背中は」
君は何気なく言ったけど、僕は気付いていました
ここに隠されている 君のcipher(暗号)
君は好きな人の 背中を見ている
でもその人は 君を見ていない
君はその背中に 声をかける事が出来なくて
そんな恋を君は ずっとし続けている
・・・そうでしょう?
僕の背中じゃダメなんですかねぇ 華奢で力強くはないけど
君を支えるぐらいの 力はあるんですよ
|
|
|