|
|
|
うだうだ
|
作詞 悲喜仔 |
|
グチこぼすのって嫌いなんだけどさ、
「ここならいっか〜」なんて甘えで、
ちょっとぼやいてみるわ。
あたし結構惚れっぽい人間だと思うんよ。
しかも、「この人のこういうトコが好き」とか
「あの人のこういうトコに惚れる!」だとかね、
部分部分で同時に色んな人好きになったりすんの。
片想いだけで数股かかってる、みたいな(笑)
でまた、自分一人も好きなんだ。
一人っ子だからかなぁ、一人でぼ〜っとしてるの好き。
誰にも邪魔されないし、
誰にも気ぃ使わなくていいし。
で、何が言いたいかっていうとさ。
あたしが誰かに「好きだ」って言えないのは、
この二つも理由に入ってると思うんだ。
『確かに“あなた”が好きです。
でもそれで“好き”って言ったら、
他の“あなた”の事は嘘の気持ちに聞こえるし、
付きあえる事になった時、
その想いは後ろめたい事になるの?』
『確かに“恋人”ってやってみたい。
でも一人でぼ〜っとしてもいたいし、
二人っきりになった時、
無言だと自分相手も気まずくて落ち着かなくね?』
これが、アタイの言い分。
これは立派な理由になるのか、
それとも只の意気地なしの言い訳か、
さて、あなたの判断は?
|
|
|