|
|
|
アナログ型人間の悲痛なる叫び
|
作詞 悲喜仔 |
|
今さぁ、パソコンでさぁ「お絵かきソフト」っていうの?やっててさぁ。
絵に「フォント」っていうの?使ってさぁ、文字書いてたわけよ。
んで、「書式バー」とかいうので調節すんじゃん?
でもちょっと場所的に邪魔だったんだわ。
そんでなんつーの?「ドラッグ」?(なんかクスリみてーな名前だよな/笑)なんかさぁホラ、「右クリック」しながら動かしてよ、下に下に下に引き摺り下ろしてったのよ。
そしたらいきなりシュっって下の「バー」の、なんてのかな、更に下?
入っちゃったンだわぁ。
“滑り込んだ”って表現合ってっかな。
でまじ困ってるわけ。
だって「表示ボタン」とか「ツール」とか「タスク」とか全部見てもさぁ、
その「書式バー」は表示されてる事になってんのよ。
実際見えねぇのに。
どうすりゃいいのよ?もうわかんねぇよ。
大体、今までン中でパソコン用語いくつ言ったよ?
ひぃふぅみぃ・・・軽く10個??
こういう時に限ってあのきーきーうるさい“お助けイルカちゃん”も来ないしさぁ。
でも何とかしねぇと困んだわ。
ウチ今演劇部の次回公演のパンフ作んなきゃイケねーのに。
やっぱ手書きバンザイでいくしかねーの?
それともでじたるをお勉強できないおれがわりーの?
あとこの詩にオチが無ぇーのもどうすりゃいいの?
ここまで我慢して読んでくれた君の貴重な時間奪って
どう責任取ればいーの?
|
|
|