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モア,ハイ
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作詞 悲喜仔 |
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最初、
この世界に人間は、ボク一人でした。
だから、
結果論的にボクが世界の頂点でした。
いつでも、
優しいパパンやママンが褒めてくれるから
ボクは、
「これでいいんだ」「ボクは素晴らしいんだ」と
思い込んでました。
ah...
だけど、
五年、十年、十数年と経つ内に
ボクの、
世界の中に登場人物が増えて
「あれれ?
僕は何の頂点にも立ってないぞ」と
思い知らされました。
ah...
※そうさ、僕の立つ場所は
山でも丘でもなくて
土の、少し盛り上がった
マウンドサイズで
そうさ、首を伸ばして見渡せば
色んな景色があって
富士山も、エベレストも
ぼやけるほど遠く、高いんだ。
諦めて、歩き出そう、
あの山に辿り着くまで。
もっと遠く、もっと高く
行けるトコまで
負けねぇぞ。
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