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つぼみの香り
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作詞 芽生 |
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少し後ろを 君が歩いてくる
それがあまりにも 当たり前すぎて
振り向くことさえ 時間を惜しんだ
仕事に甘えた 最後のシグナル
大事にしすぎて しまい込んだ
君への想いが 溢れそう
つぼみに隠れた 香りのように
もう見ていられない 今すぐ走り出したい
フェンス越し 眺めるボクは
言い訳に 足をとられ 動けなかった
諦めるために 強がって
はしゃいだ夜から 君を見れない
日常の中 君と笑いあえた
それがあまりにも 当たり前すぎて
気付いた時には 誰かに染められ
色づきはじめた 君の横顔
二人の噂に 触れられない
こぼれる笑顔を ただ見てた
遠くで芽生えた つぼみのように
もう見ていられない 今すぐ叫び出したい
目の前の その手を掴み
笑顔ごと 奪い去る 勇気なかった
正直になれず ごまかして
君に祝福を 送ってみせた
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