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壊れカゲ
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作詞 まろかず |
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君の影 すぐそばに。
離さない 繋がって
砕かれた心の破片を
並べて今日もぼーっと眺めてる
まだ聞こえる
まだ聞こえる
あの時のあの音が
黒い絶望の海に
白かった僕が
染まってく
誰も助けはこない
むしろ沈んで呑まれて
すっかり枯れ果てて
そうさもう成れの果て
どうだろう誰の影?
届けられたそれはもう
見る影もなく無惨に
砕かれて
僕の影忘れて来た
無くした?落としたのかな?
繕っても繕っても
いつになったって治りゃしない
復讐しないの?
許せないでしょう?
君だけなんておかしいでしょう?
うるさい、うるさい
水を差す耳鳴りが
少しだけなら果たしてもいいかな
どうせどうせ
気付いちゃくれないだろうけど
誰よりもそばにいるのに
一人にしないで
淋しいよ 行かないで
幸せなふうで腹が立つ
踏み砕かれた僕の影
昔のようにもっかい
影鬼でもしよう
影をなくした僕が鬼
今度は僕の番
もっと二人で遊びましょう
「影、踏んだ」
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