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あぁ、僕は。
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作詞 rim |
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あるとこ無気力の僕一人
公私共に過不足なく
でも何か足りないんだ
大好きなものは減っていき
嫌いなものだけ増えていく
頑張って生きてきた20年
残念賞だけでもくれないかなあ
夕食後
食べ残した いつものプリン
大好きなハズなのに
美味しかったハズなのに
ふと隣から聞こえる拙い声
言葉一つ 僕を包んでいく
歌うことさえ 普通になった
好きなものも 分からなくなった
なら身体一つ 思い出せばいいじゃん
こんな僕にも誇れることは何だろう。
振り返って、後ろ向いて
好きなものは何だっけ
好きなうたは何だっけ
一つ一つ 思い出して
一喜一憂 一緒に過ごしてくのは
この身体一つ
これからもよろしく
照れながらも言ってみた
幾つもの心を傷つけて
それでも生きてきたんだ
絆創膏はいつも足りなくて
キズ跡には涙が染みて痛いまま
でも知らぬうちに治ってて
寝ればなんとかなると
枕握り締めながら言い聞かす
やっぱ、寝れなくて
一切何も進展しないけど
身体一つ 笑えればいいじゃん
こんな僕にも出来ることは何だろう。
手伸ばして、引き戻して
苦しいのは何でなの
泣きたいのは何でなの
一つ一つ 解いていって
一喜一憂 付き合っていくのは
この身体一つ
なんとかなるから
先輩からの助言だよ
変わらない隣の歌声
拙いながらも歌い続けている
最近はだんだん上手くなってきて
なんだか寂しいな
でもその声にいつも励まされてるんだ
みっともない、僕だけど
在り来たりだけど
人生って悪くないじゃん
なんか、そう思えた
参加賞ならくれるかな。
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