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次の花火が消えたら
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作詞 y.m.g0824@live.jp |
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明日が来てしまうこと
どうしても怖くて
ベッドの中で
ずっとくるまっているよ
今 何時かさえも
知りたくない
そんな時 遠くで
花火の音が聞こえてくる
思わず跳ね起きて
ゆっくり窓に近づく
次の花火が消えたら
僕のことは忘れていいよ
どこかで見てるんだろう
きっと君も
ねぇ 気づいてるかな
僕が夜空を見上げてるのは
君と同じ理由じゃないよ
同じなんかじゃない
誰もが味わうことだって
誰かが教えてくれたけど
こんなにほろ苦いなんて
聞いてなかった
聞いてなかったよ
気づけばいつの間にか
窓を開けて少しだけ
身をのりだし
夜空を見上げてた
でも不思議なんだけど
さっきよりも花火の音が遠のいていくよ
夏の終わり
そして僕らの終わりを
告げるように
この花火が消えたら
僕のことは忘れていいよ
どこかで見てるんだろう
きっと君も
約束していたから
今までみたこと無い様な
綺麗で切なくて悲しい光
ぱらぱらと煌めいて
そして散っていけば
まるで最初から何も
無かったかのような
静寂の闇に包まれてくよ
でも確かに
そこにあったんだ
さっきまで
同じ夜空見上げてたんだ
確かに僕らは…
さっきの花火が消えても
君のことは忘れられない
夜空を見上げなくても
燦然と輝いてる
君の笑顔が浮かぶ
その度に苦しくて
誰もが味わうことだって
誰かが教えてくれたけど
こんなにほろ苦いなんて
聞いてなかった
聞いてなかったよ
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