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世界で一番綺麗な太陽を
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作詞 麻詩絽 |
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やらなきゃいけないことは
たぶんこの世の中1つもなくて
いつだってやろうと思えば辞められるし逃げられるし投げ捨てらるものばかり
それでも我慢して気遣って疲れて辛いと泣くのは生きていくため
ただその為だけに毎日キツく拳握って誰かに頭を下げている
嗚呼もう誰か助けてって叫んで
真っ直ぐ手を前に伸ばして光を握って
幸せくださいと願ったのは寒い夜
落ちる涙が氷柱になって私の手の甲に刺さった
お金あっての愛だからと
どこかのお金持ちが言った言葉は
間違ってない気がして
財布とお腹を空かせた子供をみて身体が震えた
嗚呼もう誰か助けてって叫んでも
無理なんだって夜明けまで泣き暮れて
愛されたいと願ったのは綺麗な朝
吐いた白い吐息がぼんやり窓の外に消えた
嗚呼もう何でもいいって呟いて
震える右手を朝日に伸ばして光を握って
もう少し生きると言ったのは私の心
ゆっくり昇る朝日が大丈夫って微笑んだ
もう少し生きるって言って微笑んで
辛いも涙も悔しいも生きているから
お金や愛が欲しいのも生きているから
貴方に大きな太陽を
世界で一番綺麗な太陽をあげるよ
きっと笑えるよ 明日は
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