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call you
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作詞 空色@キミノ色 |
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夕方は早く追い出され星が空を駆け回る
少し風が目に染みて空気をめいっぱい吸い込む
吐き出された吐息は白く儚く消えて
僕の気持ちのようだ
一人夜を走る
朝靄がかかる陽射しを感じて
瞑っていたい目を薄く開ける
そこにはいない君の姿が見えるような気がして
周りを探しても一人ぼっちなんだ
落胆する気持ちと自分を戒める気持ちは
まだ君が好きだからあるのかな
何時もの変わらない朝
ただ一つ君がいない
愛してるって呼びかけて
星空の元走ってみようか
ただ、ただ無我夢中に
あの時交わした約束の場所へ
マイペースな君の事だから
急いだところで意味は無いけど
悔しいから走ったせいで
鼓動が高鳴ってるフリをしよう
『自覚しなさい自分の立場を』
そう言われるのはもう慣れたのに
『もう好きになれない』
その嘘には慣れないわ
君の嘘つく癖を知ってるって言ったじゃない
それでも君は続けるの?
そばにいたいって投げかけて
暗闇を味方に走ろうか
ただ、ただ無我夢中に
あの時交わした約束の時へ
イタズラが大好きな君のことだから
急いだ先に何か待ち伏せているのかもしれない
そう願って
ただ、ただ走って走って…
やっとたどり着いた大切な場所
星が流れて涙が流れそうだ
ねぇ、どうしてそこにいるの?
そう言いかける
あぁ、でも…嬉しいな
もう何も残ってはいないけど
もう何も気にしなくていいから
好きだよって言い合えるから
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