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冷たい指輪
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作詞 アカトキ |
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君は何度も「好き」と言ってくれたね
その数の分だけ あたしはあなたを信じられたんだ
同じ速度で歩く 二人の距離
ずっと傍にあると思ってたのに
君は別の人だね
あたしを通り抜けて 遠くに行くなんて
あたしを「好きだ」と言った
その声も目も指も
違う人のものになるなんて
知りたくなかったよ
「さよなら」を言われて気づいた 君への想いの深さに
あたしは一人泣いていた
思い出の世界はキラキラしていて
あたしの小さな胸を余計に苦しくさせる
「嫌いじゃない」なんて言うくらいなら
どうして君は離れていくの
君は嘘つきだね
あの日の二人は 幻だったのかな
あたしを「好きだ」と言った
その喉も頬も唇も
もう触れられないなんて
ああ 気が狂いそうよ
体に染み付いた匂いが薄れていく悲しさに
あたしは一人泣いていた
君がくれた指輪をどうやって捨てればいい
君がいなきゃ意味がないのに
どこにも行けないあたしは どうすればいい
二度と行けない君の部屋
ほんとに君が好きだったのに
いないよ
今、君に会いたいよ
会ってぎゅっと抱きしめて欲しい
あたしを「好きだ」と言って
その腕で仕草でキスで
他の何もいらないのに
あたしを「好きだ」と言った
その声も目も指も 心も
違う人のものになるなんて
知りたくなかったよ
「さよなら」を言われて気づいた 君への想いの深さに
あたしは一人泣いていた
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