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月は見ている
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作詞 しゅんのあしおと |
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綿でできた鉄砲で
余計な雲を撃ったら
地球を一周まわって
僕の頭のうしろにこつんと
当たって落ちた
よわよわしく被弾した
小さな僕の頭は
マンガみたいに賢く
なることもなく ほんの少し
かゆくなっただけ
月の裏側の住人が
今日も最新機器操作して 安全確保
月に照らされた
夜道を歩いてる
何があっても大丈夫
月は胸を張る
希望に満ちたときも
夢の見えないときも
月はやさしく包む
月はやさしく包み込む
またとないこの機会に
笑顔になってみるよ
サビついた顔を動かし
人の気配にすぐ元に戻す
無情の無表情
ばあさんみたいなサルが
僕の背中を撫でる
揉んでたたいて毛づくろい
僕の背中にサルみたいな毛が
モワッと生えた
月の裏側の住人が
今日はかき氷を食べながら 空中散歩
月の見えない夜も
恐れず歩くんだ
何があっても大丈夫
胸に響くよ
喜びあふれるときも
苦しく切ないときも
月はやさしく寄り添う
月はやさしく寄り添う
厚かましすぎる願いを まあるい月に祈る
月はまたかとつぶやいて
なんとか無敵にしてくれた
月の裏側の住人が
今日も最新機器操作して 地球を見ている
月に照らされた
夜道を歩いてる
何があっても大丈夫
月は胸を張る
希望に満ちたときも
夢の見えないときも
月はやさしく包む
月はやさしく包み込む
花が咲き乱れ
水が大地をうるおす
そんな明日になるように
そんな明日になるように
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