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千年の旅立ち
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作詞 しゅんのあしおと |
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君をめがけて雨降らそうと
低気圧が狙ってる
指の腹で温め続ける
枯れた草木が芽吹くように
大地を流れる清き水は
踏みしめた雪の冷たさ
遠すぎる春を嘆いて
すべてを投げ捨てて旅に出ても
これから目指す幸福(しあわせ)みつかるの?
君に問いかける
疲弊しきった君の心
気付かなかったは言い訳ね
苦しいときこそ救いの手を
差し伸べなければいけなかった
育むことさえ放棄して
励ましているだけだった
作られた君の笑顔に
たくさんの人たちが救われて
苦しかった今までの人生も
無駄じゃないんだよ
桜咲き誇る季節に
君はここから出て行くんだね
立ち上がる勇気にやさしさ添えて
君を抱きしめた
千年の歳月(とき)をみつめて
君はどこまでも強くなれる
美しき未来に花束添えて
君にありがとう
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