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冬のしずく
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作詞 しゅんのあしおと |
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大きな川に 小さな川が流れ込んでる合流地点
昔よく遊んだね 石を投げてさ
遊歩道に散らばった 落ち葉を踏みしめて
カラカラと かわいた音が
まわりに ひろがった
冬のしずくが ひとしずく
この季節に 落ちて
水面に広がって
ふたりは 冬を知る
俺たちは別れても 一緒だぜ
この大きな空の下で
ひとつに つながっているんだ
寂しくなっても 戻ってくるなよ
簡単に 戻ってくるなよ
だけど どうしてもつらくなったら
愚痴を吐きに 戻ってこいよな
うまい酒用意して 待ってるからな
小さな魚が海に出て 波に揉まれて大きくなるように
大きくなって立派になっても
ふるさとを忘れるなよ
雨に濡れた遊歩道 ひたすら歩きながら
ザァーと川の流れる音が
俺の心を 湿らせた
大きな川と小さな川が
ひとつになって
時を映して
海に注ぎゆく
風が冷たくなったよ 中に入ろう
お前が旅立つその前に
おもいきり 祝福させてくれ
悲しくなっても 戻ってくるなよ
簡単に 戻ってくるなよ
だけど どうしてもつらくなったら
空にむかって 大声で叫べ
耳の穴かっぽじって 聞いてやるからな
冬のしずくが ひとしずく
この季節に 落ちて
水面に広がって
ふたりは 冬を知る
寂しくなっても 戻ってくるなよ
簡単に 戻ってくるなよ
だけど どうしてもつらくなったら
愚痴を吐きに 戻ってこいよな
「友よ」だなんて
人の名前みたいで こっ恥ずかしいけど
今なら言えるよ
友よ 友よ
さらば友よ 元気でな
さらば友よ また会おう
さらば友よ いつの日か
さらば友よ また会おう
wow wow …
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