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ロンリールーム
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| 作詞 イコルニ |
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僕はある部屋に住んでいる
そこには窓と扉があって
窓からは「外の世界」が見渡せて
扉からは「外の世界」へ行ける
僕はずっとこの部屋にいる
時折窓を覗くけれど
その度にあの世界に辟易する
扉のノブには埃が積もる
黒い思惑のひしめく世界
誰も彼もが内に隠す
それがドロドロした沼のように見えた
ああ 本当は分かってる
僕も向こうに居なきゃいけない
でも何もかもがもう億劫で
体が言うことを聞かないんだ
ああ 本当は知っている
それは全て自分のせいだと
僕を縛ってるのは僕自身だ
この部屋には僕しかいないのだから
僕はずっとこの部屋にいる
ただただ消費する毎日
生産しない自分に辟易する
テーブルの上にはゴミが積もる
忙しなく回り続ける世界
需要供給の過疎過密
満たされない心は弾き出された
ああ 本当は分かってる
あの世界で生きていくしかない
でもきっとまた弾かれちゃうんだ
あの世界はそういうとこなんだ
ああ 本当は知っている
それは全て言い訳なのだと
僕自身が変わらなきゃいけないんだ
この部屋には僕しかいないのだから
少しでいいから歩き出そう
所詮僕が変わったところで
世界は変わらないかもしれない
それでも
世界の見方は変わるはず
世界は味方と分かるはず
ああ 本当は分かってた
そこにあるのは闇ばかりじゃない
光を拒んだのは僕自身だ
光を掴めるかも僕次第
ああ 本当は知っていた
外に焦がれていた本心を
さあ今こそそのノブに手を伸ばそう
埃を払って決意を固めるんだ
この時から僕は世界を受け入れた
世界は僕を受け入れた
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