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桜咲く頃
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作詞 稲嶺 誠也 |
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桜咲く頃 青空に降る虹色の雨
今日までの記憶が蘇がえる。
僕等が奏でる明日への音色は
もう、木霊しなくなった。
出逢い、描いた僕等の軌跡は
空の虹よりも綺麗だった。
でも、それさえも透明に染まっていった。
何かを手に入れて何かを失ったあの日
哀しみと嬉しさの狭間で
ゴールと同時にスタートに立ったあの時
終わり始まる運命の中で
僕等はまた歩き出す。
桜散る頃 茜色の空に浮かぶ夕陽
時計の針が別れを指す。
僕等が組み合わせてきたパズルは
もう、一枚の絵となった。
出逢い、歩んできたこの場所は
夕陽よりも輝いていた。
そう、僕等の軌跡は透明だから無くならない。
何かを手に入れて何か失ったあの日
哀しみと嬉しさの狭間で
君に送った思いをつずったあの手紙
君は読んでくれただろうか?
僕等はまた歩きだす。桜咲く頃に
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