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取り柄なしのカンチガイ。
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作詞 亀さん |
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ただ、単純に話せるって浮かれてたら、やっぱりそこにはあの子がいたんだ。
うざいとかじゃなくて、もー、とことんずるいよ。
何も取り柄がない私にとってあの子のその少しの優柔不断さも可愛さもあいつの前ではずるいとしか言い様がないんだ。
前に何かあったとか今は全然好きじゃないとか、あいつは無理とかそういうのは関係なくて。
問題はあいつの気持ちなんだよね。だからもう勝ち目なんかないの知ってて、気持ち隠したくて、素直に慣れなくて。
好きな人じゃない人が好きとかからかわれてもう1%未満の確率に飽き飽きしてる。
変なことが交錯するなかで、どうも自分が何なのかわからない。とぼけでばっかで。
「好きです」なんて言ったらこの世の終わりドン底に落ちてく。
そんなことわかってる笑われるぐらいならとぼける方が楽なんだ。
君が私のこと好きかもって勘違いするほど傷は深くなる。
そんなことわかってる。でも。でも。
思っちゃだめかな?
少しぐらい浮かれちゃだめかな?
大丈夫!君には迷惑かけないから。
ね…?
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