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拒絶
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作詞 月影 |
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曲がり曲がったこの性格では
人の優しさは胃もたれする
かといって暴言が好きかと言われれば
そんなことはないのだけど
張り巡らせた蜘蛛の糸のように感じて
人の優しさが怖いんだ
また笑って触れて
僕をどうしたいの
この目にはそれが見えなくても見えてしまう
何かを抑えたようなその甘い声に
吐き気がしてやっぱり好きになれない
自称嘘つきの僕は
実はそれほど嘘つきでもない
かといって全くつかないと言われれば
そんなことはないのだから
いちいち
他人の嘘に
病む必要はないはずなんだけど
その嘘が優しさに紛れてるから
怖いんだ
また近づいて見つめて
僕をどうしたいの
この曲がり曲がった性格が警報を鳴らす
何が面白いのか上がったその口角に
寒気がしてやっぱり好きになれない
どうしても
真っ直ぐに受け入れられない
この心が体が拒絶してしまう
本当は笑って触れたいのだけど
自分でも抑えきれない衝動が
僕を支配する
今日も鳴り響く警報-----。
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