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最愛
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作詞 MISAYA |
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取り立ててあげるほど 思いつかないよ
君との楽しかった思い出 何処に行くでもなくて
言うなれば毎日が きっと1番の思い出で
右肩に寄りかかって 寝息立てる君
こんなに近くで君の顔を 見つめて想っている
このまんま毎日が 終わらなきゃいいのにな、って
あとどれだけこうして いっそに夜を過ごせるんだろう
時々その呼吸が 不規則になる度
不安になってくから 君の肩を強く抱き寄せた
終わりがやってくる前に 伝えておきたいこと
たくさんありすぎて どうにもならないよ
口にすればそれが最後の 言葉になるかもしれなくて
言えないよ いつまでも一緒にいたいよ なんてさ
「行かないで」「ここにいて」「離さないで」って
消えそうな声がすごく辛い 心折れそうになった
そんな弱いもんなら いっそ切り捨てたかった
握り返す左手は あまりに小さい
強く繋いだら 潰れそうなくらい弱い力で
君は手を差し出して 初めて涙を見せたんだ
このまま君を連れて 飛び出せたらよかったのかな
届かなくなる声は 荒い息に沈む
永遠のような時間 君の頬に最後のキスをした
いつもみたいに眠った君 静かに止まる時間
永すぎた夢の 終わり告げる雨音
ほんとに潰れそうなくらい 心は締め付けられても
言えないんだ 次の日の、いつもどおりの おはよう
行き先を知らない 僕はこれから
意味も無くただ 足跡だけ残す
いつか君と同じ 場所に行けたら
この恋の続きを またあの日のように
出来たらいいのにな そしたら今度は
繋ごう もっと強く その後で笑おう
さよなら 最愛の君
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