|
|
|
palette
|
作詞 牡丹 |
|
ぼやけた視界と 胸に刺さる灰色の薔薇
濁る吐息が もどかしくなる
貴方の色彩を 踏みにじって飲み込んで尚
生かそうとするのは何故なの
引きちぎって 置いていってよ
貴方が望むのなら
私は待つしか出来ないから
もう何処にでも行けるというのに
極彩色 なんて言葉
私には似合わないね 似合わないね そうね
彩ってよ 聞こえてるの?
貴方の 花から 胸から 私は 色を奪うの
見えない振りをして 半透明な絵の具で塗る
淡い果実が 戻れなくする
終焉は何処にも無いと分かって
彷徨う騎士も 黒に染まる
私は待つ事しか出来ないから
もう何処へでも 行ってくれよ
極彩色なんて言葉
私には 似合わないね 似合わないね そうね
嘲ってよ 聞こえるの?
私は見えないの 見えないの
半透明でさえ 心閉ざす
極彩色 なんて言葉
私には 似合わないね 似合わないね そうね
彩どってよ 聞こえてるの?
貴方の 花から 胸から 私は 色を奪うの
|
|
|