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サークル オブ ライフ
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作詞 ニコル |
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太陽の位置の変わるスピードが
以前にも増して速まっている
想像していたよりも窮屈な世界
引っくり返れと願っている
不特定多数の愛に抱かれて
満たされている馬鹿がいれば
そういう奴を見下しつつも
どこかで羨む間抜けもいる
どうか止まらないで
急いで遠くへ連れていって
時計に喋りかけた いよいよやばいかな
どこまでも不自由な生涯を
今はただやり過ごすしかなくて
それに逆らえない自分が
ひどくみっともなくて 死にたくなる
愛憎劇の陳腐なシナリオが
醜く渦巻いて流行っている
そうこうしている内に窮屈な世界
以前にも増して汚れてしまう
感動的な友情の押し売り
誰しも一度は分かち合う
老若男女に人気な類いで
安い台詞を重く感じる
どんな人だって
急いで遠くへ行きたがる
どんな一生だって
すぐに遠くが見えなくなる
余計に虚しくなった いよいよやばいかも
どこまでも理不尽な人生を
今はただやり過ごすのに必死で
それを変えられない自分が
よく太陽がどうだの言えたもんだ
自動的に遠くへ連れ去られる
止まれないから後ろを振り向く
そこから見えた景色は小さかった
途端に恐ろしくなった 本当にやばい
そんなモンだって
分かったフリをする馬鹿がいる
どうか止まって
今さら泣きじゃくる間抜けがいる
どこまでも残酷な世界で
今まで耐えて来られたのは
ここまで出会ってきた全てが
時計に逆らって傍にいたから
どこまでも自由な世界を
今はただ生き抜くのに夢中
太陽のスピードが気になった
巻き戻るようにと願っている
好きに生きてくれ
好きに生きるから
どうか傍にいて
今を生き抜いて
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