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fire road
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作詞 ニコル |
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覚めない眠気 動きの鈍い身体
思考停止で他人(ひと)のせい 誰が構ってくれる
数えた不運 なんか普通より多い
可哀想な自分は悪くない 誰が庇ってくれる
嫌でも開いた眼 ぎこちなく回る頭
噛み合っていない歯車のよう 誰か直してほしい
迎えた不幸 愚痴を零して受け入れる
充分だろう 生きるには あまりに苦しい
光の目先で膝を抱えて 顔を伏せて
瞳を閉じて 大事な場所を塞いだまま
何も見ないで 聞かないで 全て知った気でいて
悩まない道を勝手に掴みとって
駆け抜けたつもりで 靴紐を結ぶフリ
恐いから怯えて優しさを待つ
差し出された手を払いのけながら
明けない夜(よ)はない 感じても無視する心
ずっと我慢してきたので 面倒なことはパスで
抱えた不安 圧し殺して生きてきた
もう傷つけないように 二度と傷つかないように
名前を呼ぶ声も 聞こえないように振る舞い
救いを求めて すれ違う人を睨む
生まれてきて良かったと 笑って泣ける日が
広がる世界の先にあるのか
耐え抜いたつもりで 震えを抑える
優しい温もりから逃げてる
いつか誰かが教えてくれたこと
当たり前のことが 当たり前じゃないこと
信じているだけじゃ 疑われてしまうこと
僕の命が まだ微かでも燃えていること
何も見ないで 聞かないで 全て知った気でいて
悩まない道を勝手に進んでおいて
引き返せなくなってから 助けを乞う
駆け抜けたのは 自分で自分が恐くなったから
生まれてきて良かったと 笑って泣ける日を
胸の奥底で願っている人がいる
魂の望む道を 迷って選び抜いて
その先に待つ炎を取って
差し伸べられた手を握って
大丈夫 I'm so good
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